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沿線の中学・高校16校生徒会で作る「かしてつ応援団」が企画・提案し、集めた寄付金で差額分を補助することで限定1千枚の発売を実現した。会社側は「夏休みは通学客が減るので、活性化のためにありがたい」と話している。 「1日フリーきっぷ」が利用できるのは、通常、土曜、休日と12月29日〜1月3日だが、中高生は夏休み中の平日も利用可能。石岡―鉾田の普通往復運賃は2160円のため、原価の1100円でも割安感はあるが、中高生の間では「短い距離に乗る場合、気軽に買える額ではない」との声があった。 かしてつ応援団の中心的存在となっている小川高校の生徒会メンバーの間でも、「夏休みにフリー切符が、もっと安くなったらいいのに」との声が上がり、応援団が差額を補助する案が浮上。今年1月、会社側との話し合いで持ちかけたところ、会社側も快諾した。 応援団は、その後も存続に向けた応援募金活動で計約120万円を集めたことから、差額の600円分を補助し、500円という破格の安値が実現した。チラシなどを学校で配ってPRしている。 格安割引切符を提案した小川高校3年で前生徒会長の田中めぐみさん(17)は「今年は鉾田で2年に一度の花火大会があるし、500円で乗れるなら水戸にも気軽に足を伸ばせると思う。ぜひみんなで乗ってもらいたい」と呼びかけている。 中高生限定の1日フリー切符は、石岡車掌区、常陸小川、玉造町、鉾田の各駅窓口や列車内で、学生証を提示すれば購入できる。 |
石岡市のNPO法人「まちづくり市民会議」(白井育夫理事長)は、鹿島鉄道の存続運動を盛り上げようと、今年も8月16日にイベント列車「まちづくり市民号」を走らせると決め、140人を募集している。 「市民号」は2002年から運行され、過去3回はいずれも満員だった。今年は、「かしてつに乗って夕涼みと花火を楽しもう」と、鉾田町で隔年開催の花火大会を見物したり、往路の常陸小川―玉造町の間では、霞ヶ浦沿いの美しい景色を楽しんでもらうため、自転車並みにゆっくり走る。 沿線自治体で作る鹿島鉄道対策協議会会長を務める横田凱夫石岡市長にも参加を依頼し、車内で鉄道存続に向けた懇談会も開催したいとしている。 参加費は大人2千円、小学生以下1500円。1日フリー切符と軽食、飲み物、お土産が付く。列車ダイヤは往路が石岡発午後4時36分、鉾田着6時10分。鉾田町内で花火大会を見物した後、復路が鉾田発9時44分、石岡着10時52分。往復とも、石岡―常陸小川間で途中乗車や下車が可能。花火大会中止の場合は、復路の運行時間を繰り上げる。 募集は先着順。申し込みは、石岡市のまちかど情報センター(電)0299・27・5171へ。 |
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中高生限定 夏休み中、フリーきっぷを500円で発売 かしてつ応援団が実施している「鹿島鉄道応援募金」を使って、夏休みに中高生に1100円で販売しているフリーきっぷを、今回500円で発売することになりました。1000枚限定です。 ◆ 詳しくは、かしてつ応援団のページをご覧下さい。 |
まちづくり市民号、参加者を募集中 2005年8月16日(火)運行 4回目の市民号、今回は鉾田の花火大会に会わせて、運行します。 石岡駅発 16:36 募集人員: 140名 申し込み: 石岡市 まちかど情報センター 電話:0299-27-5171 メール: himawari@saturn.plala.or.jp 主催: NPO法人まちづくり市民会議 *詳しくはこちらをご覧下さい。 |
テレビ東京が「日曜ビッグバラエティ」という午後8時からの番組で、「小さな電車の物語」をテーマに、 全国の鉄道にまつわる話を特集しました。その中で、鹿島鉄道が「かしてつ応援団」の活動を中心に10分程度の番組として放映されました。 メインタイトル 「廃線の危機を吹きとばせ! 熱血高校生たちの奮闘記 茨城・鹿島鉄道」 サブタイトル 「がんばれ鹿島鉄道 熱血!!応援団」 番組の内容はこちらに紹介してあります。 撮影の様子は小川高校HPにある「かしてつ応援団」のページをご覧下さい。 |
昨年6月に、「鹿島鉄道で行く新選組!」を実施したところ、かなりの好評をはくしたので、今年も鹿島鉄道を利用したイベントを企画したそうです。 ■開催日 2005年8月6日(土) ■主な内容 ・石岡機関区見学、列車と綱引き ・玉造町駅舎内で「鉄道模型運行」) ・霞ヶ浦ふれあいランド周辺でもーたーボー ト、ヨットなどの体験 詳しくは、こちらのチラシをご覧下さい。 ★ 8月6日には玉造町で「新選組サミット」が 開催されます。これにあわせて、鹿島鉄道 は「新選組号」を運行予定。 |
かしてつ応援団加盟の小川高校生徒会が常陸小川駅の正面入口とホームの2ヵ所に七夕飾りを設置 しました。2002年6月から毎年設置しています。 詳しくはかしてつ応援団のページ(小川高校HP内)をご覧下さい。 |
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讀賣新聞 | 毎日新聞 | 茨城新聞 |
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かしてつ応援団 結成3周年 2005年6月14日 茨城新聞 鹿島鉄道(石岡−鉾田)沿線の中学、高校生徒会でつくる「かしてつ応援団」が7月で結成3周年を迎える。同応援団は経営危機にある同鉄道の存続に向け、公的支援を求める署名集めや駅のクリーン作戦などを展開。沿線住民の生活の足となってきた鉄道を残そうと存続運動の先頭に立っている。だが、鉄道の赤字は続き、廃線計画が消えたわけではない。5年間で約2億円の公的支援も残り2年を切った。先行きは不透明だ。 以下の記事は、こちらのページをご覧下さい。 |
関鉄レールファンCLUBの会員たちがオリジナル製作した鹿島鉄道の車輌たちの精密模型を運転披露 します。来場者にはもれなく同会オリジナル「硬券入場券」をプレゼントします。 ■ 鉾田駅ステーションギャラリー(鹿島鉄道鉾田駅構内) ■ 2005年6月11・12日(土・日) ■ 9:00〜16:00 入場無料 ■ 主催:関鉄レールファンCLUB 協力:鹿島鉄道 鉾田駅ステーションギャラリーでは、鹿島鉄道のSL時代からの歴代主要車輌を網羅した「鉄路を駆け抜けた車輌たち」(写真展)も開催しています。 *一般駐車場はありませんので、マイカーでのご来観はご遠慮願います。御来線は全線乗り放題 「1日フリーきっぷ(大人1,000円、小人550円)が便利でお得です。 |
テレビ東京が「日曜ビッグバラエティ」という午後8時からの番組で、「小さな電車の物語」をテーマに、 全国の鉄道にまつわる話を特集します。その中で、鹿島鉄道が「かしてつ応援団」の活動を中心に10分程 度の番組として放映される予定です。 撮影の様子は小川高校HPにある「かしてつ応援団」のページをご覧下さい。 |
今年3月に完成した玉造町駅構内の公衆トイレ(玉造町が建設)の入口に、かしてつ応援団に加盟して いる玉造中学校生徒会が壁画を飾りました。 |
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「かしてつ応援団」加盟の小川高校生徒会が、常陸小川駅に壁画を飾りました。正面入口と 上りホームの待合室外側の2ヵ所です。鉾田駅にも昨年11月から「かしてつ応援団」加盟の鉾田一高生徒会 と鉾田二高生徒会が壁画を飾っています。 |
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がんばれ鹿島鉄道 中高生応援団が列車ラッピング 2005年5月15日 讀賣新聞 乗客減少などで存続の危機にある鹿島鉄道を応援しようと、沿線の高校生らが14日、石岡駅で車両の1つ に「ガンバレ! かしてつ」などと書いたシールを張りつけた。「ラッピング列車」として、同日から約1年間運 行する。 沿線の中学・高校計15校の生徒らで作る「かしてつ応援団」が企画し、各学校などで集まった募金でシー 応援団長の笹島誠さん(17)(小川高3年)は「来年には、また存廃問題が検討されるので、支援イベント |
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鹿島鉄道存続へ応援団 募金でラッピング列車 2005年5月17日 茨城新聞 「ガンバレ!かしてつ」−と、鹿島鉄道にラッピング列車が十四日からお目見えした。沿線中高生徒会でつくる「かしてつ応援団」(笹島誠団長、十二生徒会)が募金活動で集めた資金の一部を使って列車をラッピング。同鉄道の存続運動を盛り上げようと石岡−鉾田駅間を一年間にわたって同列車を運行させ沿線住民らにアピールするという。 かしてつ応援団の募金活動は、昨年秋から同応援団のホームページや各種イベントなどを通じ住民らに協力を呼び掛けて実施。現在までに約百二十万円の募金が集まった。 今回、この募金からラッピングに三十万円を活用した。列車の両側面に「ガンバレ!かしてつ」の文字が入り、運転部のヘッドマークにはマスコットの「かしてつくん」のシールが張られた。クリーム色の車体に遠くからも目立つようにデザインされた。 十四日は、同応援団の県立小川高や同石岡二高の生徒ら十七人が参加。列車へのシール張りや駅舎の清掃などをした後、常陸小川駅までラッピング列車の初乗りをした。 笹島団長は「これからも沿線の生徒会が協力し合って存続に向けての支援活動を続けていきたい。沿線住民の方もぜひ鹿島鉄道を利用してほしい」と話している。 |
4月3日に続いて2回目の「風土記花暦号」がNPO法人「常陸國地域振興フォーラム」によって、運行され ます。鹿島鉄道対策協議会も後援しています。 詳しくは、鹿島鉄道のHPをご覧下さい。 |
ゴールデンウィーク中の5月4日と5日に、玉造町駅のある地区で祭りがあります。それにあわせて、臨時列車を運行し、玉造町駅で模型運転会(関鉄レールファンCLUB」と退避中の車両を使って、塗り絵と写真撮影会を行います。駅の構内には山車も繰り出します。 臨時列車「こいのぼり号」の運行時刻 (編成はDD92+キハ714) 【下り】 石岡10:06 → 常陸小川10:23 → 玉造町10:46 (途中駅の時刻は省略) 【上り】 玉造町14:07 → 常陸小川14:27 → 石岡14:48 (途中駅の時刻は省略) |
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NHK総合テレビの首都圏ネットワークで「こいのぼり号」が放映されました 5月4日 18:45 |
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機関車が気動車を牽引 | 鉄道模型運転会(駅待合室) | 鹿島鉄道グッズの販売 |
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機関車正面には鯉のぼり | 車内の塗り絵コーナー | 制服着用での撮影(子ども対象) |
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NHK水戸のTVカメラ(首都圏 ネットワークで放映(5/4、18:45) |
駅にやってきたお祭りの山車 | 露天が並ぶ駅前通り |
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沿線に桜が咲いています。歴史ある鹿島鉄道の財産の一つが桜です。鹿島鉄道“桜紀行”はいかが? 2005年4月10日 |
模型運転会 4月9日(土) ◆9:00〜16:00 ◆鉾田駅ステーションギャラリー 軌道自転車体験 4月9日(土) ◆鉾田駅の機関庫線構内 ◆体験者には証明書発行 2005年4月10日 朝日新聞 →→→ |
玉造町駅構内ににログハウスの公衆トイレが完成し、使用が開始されました。これは玉造町が平成16年度の補正予算に新築費用を計上し建築したものです。駅舎より少し離れたところに建設したのは、公衆トイレの性格を強調するためだとか。何にせよ、新しいトイレが出来て良かった。 | |
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4月3日にカラオケ列車・風土記花暦号が 運行されました。これを運行したNPO法人常陸 國地域振興フォーラムは「風土記花ごよみ号 ふるさとの歌で鹿島鉄道を応援します」のシールを 600形の車両に貼り、鹿島鉄道が1年間広告列車 として運行するそうです。 |
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かしてつ応援団(鹿島鉄道沿線中高生徒会連絡会)が玉里駅の待合室をペイントしました。木肌がそのままだった待合室がカラフルになりました。詳しい様子は小川高校HPにあるかしてつ応援団のページをご覧下さい。 | ||
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2005年3月23日 茨城新聞 鹿島鉄道を利用する中学生や高校生来の健全育成を図ろうと、玉造まちづくり協議会は20日、鉾田青年会議所と連携して、「第2回鹿島鉄道クリーン作戦」を実施、メンバーら約15人が玉造、鉾田両町の9つの駅舎をボランティアで清掃した。 この取り組みは2003年12月に続き2度目。今回初めて同会議所が参加し、活動範囲を鉾田町内まで広げた。 メンバーは2班に分かれ、半日がかりで各駅のゴミ拾いや掃き掃除などの作業に取り組んだ。特に落書きや汚れがひどかった桃浦、玉造町(同町)、借宿前、巴川(鉾田町)の各駅で駅舎や待合室内のペンキ塗りを行った。 同協議会の岡本正敏会長は「今後、石岡、玉里、小川各市町村の各団体に参加を求め、活動を鹿島鉄道全線に広げていきたい」と話した。 |
小川高校下駅のコンクリート擁壁に、「未来へ走れ!鹿島鉄道」を「かしてつ応援団」がペイントしたのは2003年3月でした。今回は、それを生かしながら、小川高校の生徒がコンクリート壁の全面をペイントしました。 詳しくは小川高校HPをご覧下さい。 |
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風土記花暦号が走ります 4月3日 タウン情報 2005年3月12日 ふるさとの歌「風土記花暦」などで、文化による 地域おこしをめざして活動しているNPO法人常陸 國地域振興フォーラムでは、鹿島鉄道対策協議会」 などの後援で4月3日(日)に、鹿島鉄道「風土記 花暦号」を運行する。 参加者を募集していたが、定員になり募集を 締め切った。 石岡ー鉾田間を往復する車内で歌謡ショーや カラオケを楽しみながら、沿線の春の風景を愛でる。 「予想を上回る申し込みがありましたので、この催し を年間4回ぐらい開催する計画を進めています」と 主催者は話している。 運行時間などは、鹿島鉄道HPをご覧下さい。 |
昨年秋に塗り絵と一緒に募集した絵画(小学生から)を車内に展示した「絵画列車」が走っています。車体に案内を表示するとよいと思うのですが、作成した子供たちの乗ってもらうために、チラシなどで広報すると良いのではないでしょうか。 | ||
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鹿島参宮鉄道から今日に至る主要車両の写真を常設展示し、「線路を駆け抜けた車両たち」と題して2月から鉾田駅ステーションギャラリーで写真展開催されています。往年のSL時代から各地方鉄道から譲受した名車にいたる写真を展示し、同線で活躍した名車の車両を垣間見る内容となっています。写真展は土日・祝日に限り開館しています。 | |||
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関鉄レールファンCLUBが、今年1回目の鉄道模型運転会を2月11日(金)、12日(土)に、鉾田駅ステーションギャラリーで開催しました。 | ||
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2005年2月12日 茨城新聞 鉾田町烟田の玄生地区に古くから受け継がれている「大杉様」信仰にあやかり、天狗の不思議な力で、乗客に幸せになってもらおうという企画。石岡−鉾田駅1日5往復の運行で、鉾田駅から約3qの「大杉様」までレンタサイクル(無料)が利用できる。 「厄除け列車」は、鹿島鉄道を支援する関鉄レールファンCLUB(十文字義之会長)のアイデア。「少しでも利用者を増やし、経営難を乗り切って存続運動に弾みをつけたい」という考えで沿線地域を見つめ、「天狗の魅力」を思いついた。 同列車利用の厄年(数えで男性25・42・60歳、女性は19・33歳)の乗客には鉾田駅で「厄除け列車乗車証明書」が記念に発行される。 同鉄道は、沿線地域に根差した祭りと風習を掘り起こすことで、住民や鉄道ファンの新たな関心を呼び、利用者が増える「御利益」(りやく)につながってくれれば、と「厄除け列車」に期待をかけている。 |
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鹿島鉄道に「厄除け列車」 2005年2月8日 朝日新聞 鹿島鉄道は11日から当分の間、石岡−鉾田駅間にてんぐの面をつけた「厄除け列車」を走らせることにし、7日その列車が披露された。 面は鉾田町の玄生(くろお)地区で古くから信仰されている「大杉様」にちなんだもの。クヌギの木に、杉の葉をまとったてんぐがまつられ、疫病よけに効くとされる。毎年2,5,8月に祭りがあり、今回は2月の祭りをきっかけにした。 列車は1日5往復が予定され、厄年の人が乗車すると鉾田駅で「厄除け列車乗車記念証明書」が発行、プレゼントされる。 |
「かしてつ応援団」(鹿島鉄道沿線中高生徒会連絡会)が1月7日に会議を行いました。駅のペイント、夏にイベントを実施する、ラッピング列車を走らせたい、グッズをつくりたいなどが出たそうです。 昨年9月からの「鹿島鉄道応援募金」は約37万円になったとのこと。これからも募金は続けるようです。 ◆ 詳しくは小川高校HP内にある「かしてつ応援団」のページをご覧下さい。 |
10月から募集した塗り絵、800枚を超える作品が集まったそうです。12月から列車に掲示しています。3月末までにすべてを掲示できるようにする予定とか。 塗り絵を見るためかどうかはわかりませんが、親子連れも乗っていました。「ぬり絵列車」「ギャラリー列車」とかのヘッドマークなどをつけるとよいと思いますが。 |
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定員を超えたため、募集を終了 鹿島参宮初詣号、参加者募集! 1月8日(土) |
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石岡駅から鉾田駅まで臨時列車で行き、貸切バスで鹿島神宮に行きます。 参加費は大人2000円、小学生以下1500円。 主催はNPO法人「まちづくり市民会議」鹿島参宮初詣号実行委員会です。 詳しくは、鹿島鉄道のHPをご覧下さい。 |
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2004年12月26日 茨城新聞 「鹿島鉄道を利用して鹿島神宮(鹿嶋市)へ初詣の旅」と、同鉄道「鹿島参宮初詣号」が来月8日、特別運行される。石岡市のNPOまちづくり市民会議(白井貞夫理事長)が主催する同鉄道存続運動の一環で、沿線5市町村による同鉄道対策協議会などが後援。参加者を募集している。 初詣号は石岡駅午前10時29分に出発。終点の鉾田駅で臨時バスに乗り換え、午後零時半ごろ鹿島神宮に到着。初詣・自由行動の後、バスで鉾田駅に戻り、午後3時26分に同駅を出発して帰途につく。石岡−浜の各駅で乗降可。鉾田駅と鹿島神宮間は関鉄メロンバスで移動する。 費用はフリー切符、バス運賃、鉾田駅名物たい焼き1個が付いて大人2千円、小学生以下(乳幼児含む)千5百円。定員は70人の予定だが、応募状況を見て100人程度まで拡大を検討する。 鹿島鉄道の前身は「鹿島参宮鉄道」と称し、もともとの構想は鹿島神宮への路線だった。昭和初期には、霞ヶ浦を利用して船舶で浜−潮来−鹿島間の営業をしていた時期もあるが、鹿島神宮までの鉄路は実現せずに終わった。 まちづくり市民会議は「昭和初期の再現に近い形で旅を楽しんでもらおうと、初詣号を企画した」と説明。天気次第だが、「帰りの列車では、車内から霞ヶ浦を介して筑波山に沈む夕日を眺められる」とPRしている。 初詣号の参加希望者は所定の用紙に必要事項を記入し、費用を添えて石岡市の「まちかど情報センター」へ申し込む。郵便振替、郵便書留でも受け付ける。 問い合わせはどうセンター рO299(27)5171、 |
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