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5月25日(日)、「一日きこり」に参加しましょう
主催者は環境に優しい「鹿島鉄道」での参加を呼びかけています。
「霞ヶ浦・北浦の水源の里山を元気にする、楽しい一日ボランティアを体験しませんか!スミレ咲く懐かしの雑木林を再現するシノ切りやそだづくりなどの作業を体験します。林の中での炊き出しなどお楽しみもあります。」
5月25日(日)9時30分、鹿島鉄道玉里駅集合、里山は駅から歩いて5分です。
主催:NPO法人「アサザ基金」 詳しくはアサザ基金のHPへ
鹿島鉄道沿線途中下車
駅から行ける とっておきガイドができました
「名勝必見 美味いもの 沿線再発見」 鹿島鉄道の17駅すべてについて、周辺の名勝や美味いもん処を紹介しています。オールカラーでとてもわかりやすくなっています。鹿島鉄道沿線に住んでいる人にもすごく役に立ちます。石岡、常陸小川、玉造、鉾田の有人駅に置いてあります。このガイドをできるだけ多くの人に見てもらい、鹿島鉄道を再発見してもらえればいいですね。
鉄道ファンに見守られディーゼル機関車が「さよなら運行」
2003年4月14日・朝日新聞
4月12,13の両日、DD13形ディーゼル機関車のさよなら運行があった。
航空自衛隊百里基地への燃料輸送などで活躍したがタンクローリーに切り替わって出番がなくなり、中国の鉄道会社に譲渡されることになった。
車両の全面に「さようならDD13形ラストラン」と書かれたプレートなどが取り付けられ、石岡−鉾田間を1往復した。両駅や沿線で多くの鉄道ファンらが写真を撮ったり、手を振ったりして名残を惜しんだ。
きれいになったディーゼル機関車 | 連結されたキハ714の車内 | 鉄道模型運転(同時開催、鉾田駅) |
桃浦駅前(玉造町羽生)に、駐在所が新築されました
2003年4月12日・茨城新聞
老朽化が進んでいた麻生署羽生駐在所(玉造町羽生)の新築工事が終了し、10日、坂本俊彦町長ら地元関係者11人を集め、新駐在所の完成を祝う式典が開かれた。
事務室にはコミュニティホールが完備され、地域住民との交流の場として活用される。
場所はこれまでの国道355号沿いから西に500bほど離れた鹿島鉄道鉾田線桃浦駅前広場に移転。駐車スペースが整備された。
*駅前に公共施設ができるのは、鹿島鉄道にとっても、非常に良いことだと思います。他の駅でもこのような動きがあれば良いと思います。
NHKラジオが「カシテツ応援団」を全国に生中継しました 4月3日
鹿島鉄道桃浦駅で、「かしてつ応援団」(鹿島鉄道沿線中高生徒会連絡会)の事務局になっている小川高校生徒会役員のインタビューが、全国に生中継されました。詳しくは小川高校のHPをご覧下さい。
小川高校下駅に「未来へ走れ!鹿島鉄道」のペイント登場 3月26日
小川高校生徒会が「かしてつ応援団」活動の一つとして、小川高校下駅の国道から見えるコンクリートの壁に、ペイントしました。詳しくは「かしてつ応援団」のHPをご覧下さい。
沿線住民による「鹿島鉄道支援会議」を設立したい
鹿島鉄道対策協議会は2月12日の第6回協議会で、、これからの支援について、大まかな方向を打ち出しました。詳しくは鹿島鉄道対策協議会のHP(石岡市企画部内)をご覧下さい。
@ 鹿島鉄道の利用促進策の検討
国、県、市町村、鉄道事業者等をメーンとする検討組織8仮称…鹿島鉄道研究会)を設け、鹿島鉄 道の利用促進策について調査・研究を行い、支援策等について検討する。
A 沿線住民による鹿島鉄道支援会議の設立
現在、自治会や沿線中学校・高等学校などで行われている取り組みを、さらに多くの人々に広げる ため、県・沿線自治体ならびに各学校・企業の代表者、あらにNPOなどの市民活動団体や住民代表を 加え、鹿島鉄道支援に関する鹿島鉄道支援会議を設立する。これによって、自治体と住民が一体とな った支援体制の強化を図る。
B 沿線各自治体による合同イベント等の開催ならびに各種イベントでの列車の積極的利用
鹿島鉄道支援会議を中心とした合同イベントの開催や鹿島鉄道・地域交通に関するシンポジウムな どを開催し、地域住民への広報・啓発を図る。
各自治体で行われるお祭りなどの各種イベント参加者への鹿島鉄道の積極的な利用を呼び掛け、 増収を図る。
4月12日(土)・13日(日)、DD13形ディーゼル機関車さよなら列車を運行
百里基地へのジェット燃料の輸送廃止で不要になってしまった機関車2両が中国に1両500万円で売却されることになり、さよなら運転が実施されます。2両の機関車は現在引き渡しに向けて石岡機関区で、整備と再塗装を行っています。引き渡しは4月20日(日)に予定され、常陸小川駅の貨物側線から起重機であげてトレーラーで陸送されます。鹿島鉄道には機関車が1両だけ残ることになります。
さよなら運転にあわせて、鉾田駅ステーションギャラリーで、関鉄レールファンクラブ主催の「鉄道模型運転会」が開催されます。
詳しくは鹿島鉄道のHPをご覧下さい。
鉄道から歴史を探る 玉造町で駅めぐり実施 2月23日
広報・玉造、3月号より
経営難により県や沿線市町村による財政支援が決定した鹿島鉄道。今回、古くから町民に親しまれている鹿島鉄道に乗車し、駅周辺の史跡や自然観察をしようと、「鹿島鉄道!玉造の駅めぐり」が2月23日(日)に行われた。
中央公民館をスタートに鹿島鉄道に乗り、玉造町駅や榎本駅・桃浦駅などから宝幢院、杵島神社、万福寺など史跡めぐりや行く先々の自然に触れることができました。
補助金1億4900万円
鹿島鉄道対策協議会 5市町村負担金決定
2003年2月21日・茨城新聞
鹿島鉄道沿線5市町村でつくる鹿島鉄道対策協議会(会長・横田凱夫石岡市長)は、県の新年度予算案に、要望していた同鉄道支援策が盛り込まれたのを受け、補助金の各市町村負担額を20日までに公表した。
補助金の総額は、5年間で約1億9900万円で対策協議会が合意しており、このうち県の新規補助金は、02年度補正分も含め5カ年で5千万円。
残りの1億4900万円ほどが、市町村負担分となる。
今月開いた第6回会合で決定されている負担割合に基づいて算出した5年間の金額は、石岡市5200万円、玉造町3120万円、鉾田町2730万円、玉里村2240万円、小川町1680万円。
県はこのほか、まくら木交換、踏切施設改善などの安全確保のための近代化補助金(既存の制度)として、同鉄道側の申請によって、06年度までで合計7400万円を支出する。
また、県は対策協議会が設ける「利用促進のための研究会」や沿線住民らによる支援会議の活動費名目で、新年度100万円を負担する。
署名実った 鹿鉄存続へ
県、支援制度つくり後押しへ 2003年2月20日 茨城新聞
経営難から廃線の危機にあったローカル鉄道・鹿島鉄道(石岡−鉾田)に対し、県は独自の支援制度を創設し新年度から存続を後押しする。県の支援措置については沿線の石岡、鉾田、玉里、小川、玉造各市町村から要請が上がっていたが、沿線の中学・高校の生徒たちも「鉄道は通学の足に欠かせない」と結束。自主的な署名運動を展開してきた。生徒たちの思いも実を結んだ。
存続運動の中心になったのは、全生徒の3人に1人が鹿島鉄道を利用して通学する県立小川高の生徒たち。鉄道存続に危機感を強めた同校生徒会の呼び掛けで昨年7月、沿線の中学高校計12校の生徒会による「かしてつ(鹿鉄)応援団」(鹿島鉄道沿線中高生徒会連絡会)が結成された。生徒たちは鉄道存続を求めて独自の署名活動を繰り広げ、昨年12月、集まった計6,092人分の署名簿を県へ提出した。
県の支援制度創設について、かしてつ応援団長として運動の先頭に立った小川高3年の鈴木貴宏君(17(は「自分たちも頑張ってきてよかった、というのが率直な思い。僕は3月で卒業だが、後輩たちに歴史ある鉄道を残すことができた」と喜んだ。
ただ、鹿島鉄道の利用客は年々減り続けており、敗戦危機は将来的に再燃する懸念も残る。鈴木君は「どうやって多くの人に鉄道を利用してもらうか、応援団の生徒会のアイデアも問われる。これからが本当の正念場かもしれない」と後輩たちにエールを送っていた。
鹿島鉄道維持対策事業に3400万円 茨城県の03年度予算案に盛り込む
2月19日に茨城県が発表した来年度予算案に、「鹿島鉄道維持対策事業」として3400万円が盛り込まれた。この事業は、鹿島鉄道の鉄道施設整備に対する助成。
鹿島鉄道経営危機 県、独自の支援策
沿線市町村共同事業 赤字分を公費補てん 2003年2月13日 茨城新聞
経営危機にある鹿島鉄道(石岡―鉾田)に対し、県が路線の存続に向け、来年度から独自の支援制度の創設に踏み切ることが十二日分かった。既に沿線五市町村が同鉄道に対する公費助成を決めているが、県が赤字ローカル線の事業継続を公費で下支えするのは初めて。制度は市町村と共同の五カ年事業。事業存続の赤字分を事実上公費で補てんする格好になる。(20面に関連記事)
支援制度はレールや踏切、駅舎など固定施設の維持・補修をめぐって国の「近代化補助」制度に独自の厚みをかけ、鉄道事業者本来の支出分についても全額を沿線市町村と共同で公費で賄う仕組み。枕木のコンクリート化などは国の「近代化補助」制度では本来、県の助成額は総額の三分の一とされているが、新制度では二分の一へかさ上げされる。
同様の施設基盤に対する上乗せ補助制度はこれまでに群馬県や島根県など計七県で実施されてきた(現在計三県)。しかし、これまで本県は鉄道会社があくまで民間企業であることから公費投入には慎重な姿勢を示し、同様の経営難に見舞われた筑波鉄道(土浦―岩瀬)の場合は財政支援を見送り、八七年三月末廃線になった経緯がある。
県内の民間鉄道は関鉄常総線の一部区間を除きいずれも赤字。今回の鹿島鉄道に対する支援措置は他のローカル線対策にも影響しそうだ。
県は来年度約三千四百万円程度を拠出する見通し。鹿島鉄道への市町村と合わせた公費投入額は五カ年で約二億六千万円程度と見込まれている。
同鉄道は2001年夏の百里基地向け燃料輸送打ち切りをきっかけに経営難に陥り、廃線の危機に瀕(ひん)している。地元の石岡、鉾田、玉里、小川、玉造の各市町村は存続に向け共同で公的資金を投入する。これに伴い、地元側は県に対しても一定の負担を求めていた。
沿線5市町村 負担割合を決定
支援策調査の組織設置 茨城新聞2003年2月13日
鹿島鉄道の沿線5市町村首長らでつくる鹿島鉄道対策協議会(会長・横田凱夫石岡市長)の第六回会合が12日、石岡市役所で開かれ、同鉄道に対する補助金の各市町村の負担割合を決めた。対策協議会は今後、同鉄道の将来的な支援策を踏査・研究するために、国・県の協力を得て「研究会」的な下部組織を立ち上げることでも合意した。
補助金の5市町村負担割合は、2割の均等割りに人口、駅数、乗降客、固定資産税の4要素の割合を、それぞれプラスして算定。
その結果、向こう5年間、石岡市34.7、玉造町20.84、鉾田町18.25、玉里村14.96、小川町11.25の各%で決まった。
前回までの対策協議会で補助は5年間で約1億99百万円(上限)と決まっている。
初年度の金額にすると総額約5千百万円で、石岡18百万円、玉造11百万円など。新年度予算に盛り込まれる方針。ただし、県の支援方針が決まれば、その分を差し引いた金額が市町村負担分となる。
今後の鹿島鉄道に対する支援について対策協議会は@利用促進策検討A沿線住民による支援会議設立ーなどを挙げ、補助金と並行して、同鉄道の自立を支援する方策を研究する。
そのために国、県、市町村、鉄道事業者などをメンバーとする検討組織を設けることで合意した。
未来へ走れ!鹿島鉄道
かしてつ応援団が、小川高校下駅にポスターを掲示 03年2月10日
鹿島鉄道沿線中高生徒会連絡会(「かしてつ応援団」)の事務局になっている小川高校生徒会が掲示しました。詳しくは、小川高校HP内にある「かしてつ応援団」のページへ。
「小川高校下駅」などの入口に案内板を設置 2003/1/
国道355号線沿いにある「小川高校下駅」。国道からの入口に案内表示が設置されました。少しは、宣伝になるかも。
中高生が署名提出 沿線12校6092人分 県の支援求める
茨城新聞2002年12月26日
経営危機にある鹿島鉄道の存続問題で、「かしてつ(鹿鉄)応援団」(鹿島鉄道沿線中高生徒会連絡会)の代表生徒らが25日県庁を訪れ、鉄道存続h県の支援を求める計6092人分の署名簿を提出した。
存続要請の訪れたのは、かしてつ応援団長の県立小川高3年鈴木貴宏君ら3高校の生徒合わせて11人。同応援団は去る7月、廃線に危機感をもった沿線の中学高校計12校の生徒会で結成。県の支援を求める署名活動を繰り広げてきた。
庁内で、鈴木君らは県の栗原英男企画課長に自分tたちが集めた署名簿を手渡し、あらためて存続への支援を要請した。
鹿島鉄道は昨年夏の百里基地向け燃料輸送の打ち切りをきっかけに廃線危機が表面化。このため、沿線5市町村は、鹿島鉄道に対し来年度から5年間で総額約2億円を支援する方針を決めている。ただ、市町村側は県に対しこの半額以上を負担するよう求めており、県も支援に乗り出すかどうか検討している。
小川高校HP内にある「かしてつ応援団」のページへ。
発見!新しい塗装、改札口、子供の絵 12/17
石岡駅で見つけました。新しい塗装のキハ430形とホームの改札口(12月1日から使用)、そしてホームの階段の壁に貼られた小学生の絵。小学生の絵は以前からあったようですが。
鹿島鉄道も目に見える努力を続けています。
12月1日から使用されている石岡駅ホームの改札口 | 石岡駅ホームの階段の壁に掲示 されている小学生の絵 |
新しい塗装を施した車両。正面の 曲線が特徴。通称「金太郎塗り」 |
「かしてつ応援団」、街頭署名を実施 2002年12月
12月1日の茨城新聞に、石岡一高生徒会が石岡駅とジャスコ石岡店で「鹿島鉄道への茨城県の公的支援を求める署名」活動を実施したという記事が掲載されました。小川高校HP内にある「かしてつ応援団」のページには、小川高校生徒会も常陸小川駅近くのショッピングセンターで街頭署名を実施したことが紹介されています。そのページには12月6日現在で約4500人の署名が集まったこと、12月25日に茨城県知事に提出することが紹介されています。
鹿島鉄道も最近、頑張ってます 2002年12月
最近、駅でみかけた看板を紹介します。鹿島鉄道もPRに力を入れています。駅には1日フリー切符の大きなPR看板が最近設置されました。無料駐車場も整備されました。市町村の広報紙などにPRを掲載して貰うともっとよいのでは。
鉾田駅入口・無料駐車場の看板 | 石岡駅の跨線橋・フリーキップの宣伝 | 玉造町駅・無料駐車場 |