比較研究鹿島鉄道と全国のローカル私鉄のページがあります

ローカル私鉄探訪記もご覧下さい

2007年5月19日 茨城新聞
もう1年早くこの法律ができていれば…。

のと鉄道の軽快気動車に塗装変更車
2004年10月 鉄道ジャーナル
  存続問題で揺れるのと鉄道に6月25日、車体の塗装を黒一色に変更した車両が登場した。これは、能登線沿線の存続を願う沿線住民有志が老朽化した車両1両を珠洲駅の車庫で施工したもの。

「ありがとう駅」「 ごめん・なはり線 開業2周年記念で命名
2004年7月5日 朝日新聞
  高知県東部を走る第三セクター、土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」に4日、「ありがとう駅」が登場した。銅同県南国市の「後免町駅」についた愛称で、名付け親は同県出身の漫画家やなせたかしさん(85)。隣が後免駅で紛らわしいことから、「『ごめん』と『ありがとう』が隣り合い、気分がいい」と提案した。

富弘美術館へ特別切符 東村とわたらせ渓谷鉄道・東武鉄道
2004年6月22日・茨城新聞
 わたらせ渓谷鉄道、東武鉄道は、首都圏を中心とした観光誘客を目指し、期間限定で1万枚の「わたらせ渓谷富弘美術館おでかけキップ」の販売を始めた。
 東武鉄道の東京、埼玉方面の乗車駅から、わたらせ渓谷鉄道の接続駅となる相老駅までの往復乗車券、渓谷鉄道全線と東村営バスが2日間乗り降り自由のフリー乗車券、村立富弘美術館の入館券がセットになった割引キップ。東武鉄道の特急料金は含まれない。 
 発売期間は9月30日まで。有効期間は2日間で、利用は10月1日まで。東武鉄道各駅などで発売。浅草発は大人4360円。
 企画した東村の担当者は「住民の生活の足として鉄路を守らなくてはならない。観光路線としても利用されており、キップが利用客増につながれば」と期待している。

ハットリくん列車参上 JR氷見・城端線

2004年3月28日・朝日新聞
 人気漫画「忍者ハットリくん」のキャラクターを車体にあしらった「ハットリくん列車」が27日、富山県のJR氷見線と城端線にお目見えし、作者の藤子不二雄さんが参加して氷見駅で発車式が行われた。
 藤子さんは富山県氷見市で生まれ高岡市育ち。
 地元商工会議所などが沿線の町おこしと観光PRのため、キャラクターの使用を申し込んだところ、藤子さんが快諾した。
「新選組号」発車 総武流山電鉄
2004年3月23日・茨城新聞
 千葉県流山市など約6`を走る総武流山電鉄は、沿線に新選組の近藤勇が官軍に捕まった陣屋の跡があることにちなみ、「誠」の文字をヘッドマークにした車両「新選組号」の運行を始めた。 近藤らの名前を印刷した千社札と、「誠」の刻印を入れたセット「千社札入場券」(480円)も発売。問い合わせは同社04(7158)
水郡線11駅を花いっぱいに 活性化対策研究会 2000鉢を贈呈
2004年3月23日・茨城新聞
 水郡線の各駅をきれいな花で飾ろうと水郡線活性化対策研究会(益子一雄会長)はこのほど、フラワーポット二千鉢の花を水郡線の有人十一駅に贈呈。久慈郡大子町の大子駅では「水郡線フラワー贈呈式」が行われた。
 地域住民のマイレール意識の高揚事業として行っている同贈呈式にはJR東日本水戸支社、近隣町村、観光協会などの関係者ら二十人が出席。ミスグリーンふるさとの鴫原わかばさん、菊地亜矢子さん、篠塚友里江さんから、フラワーポットに植えられたデージーやキンセンカなどが、JR東日本水戸支社の高橋正人総務部企画室長や同社の藤田富男水郡線営業所長、柳橋茂常陸大子駅長に渡された。
 この後、大子駅前ではミスグリーンらがフラワーポットや花の種、観光ガイドなどを駅利用者に配布した。
高千穂鉄道TR000形を未成線上で保存
鉄道ジャーナル04年2月
高千穂鉄道は2003年3月に新造投入したレトロ調のTR400形「トロッコ神楽号の代替に、観光列車「たかちほ号の指定席車に使用していた展望車両3000形2両編成1本を廃車とし、地元高千穂町の神楽酒造に譲渡した。
津軽鉄道が金木駅舎改築記念の乗車券発売
鉄道ジャーナル04年2月
12月下旬に「金木交流プラザを併設した新しい金木駅舎が完成するため、津軽鉄道はこれを記念して「金木駅舎改築記念全駅入場券を発売する。
流鉄が新春HM付電車を運転
鉄道ジャーナル04年2月
総武流山電鉄では、お正月期間中の1月1日〜5日、「なの花号に特製のヘッドマークを掲出して運転する。
お座敷車両ではしる「初日の出号
鉄道ジャーナル・04年2月号
三陸鉄道では元旦恒例の初もうで列車を、2004年はお座敷列車「さんりくしあわせを使用し、〈お座敷初日の出号として運転する。
角館で秋田内陸縦貫鉄道の写真展
鉄道ジャーナル・04年2月号
秋田内陸縦貫鉄道サポーターが主査する写真展「季節の中で≠ェ、1月14日から角館駅前観光案内所「駅前蔵で行われている。
上毛電鉄クリスマスの飾り付け
鉄道ジャーナル・4年月号
中央前橋駅および電車2編成にクリスマスの飾り付けとヘッドマークの掲出を行った。今年で3回目。

「鉄道まちづくりシンポジウム」に「鹿島鉄道を守る会」も参加します 2003年11月23日開催
 鉄道まちづくり会議(仮)が主催する「鉄道まちづくりシンポジウム」が
   11月23日に、福井県勝山市で開催されます。「鹿島鉄道を守る会」も参加する予定です。「鉄道まちづくり会議」はシンポジウム当日に設立準備会を開催して、設立される予定です。
 「鉄道まちづくり会議」は「地方鉄道の維持活用に関心を有する自治体会員、事業者会員、沿線利用者団体を中心にして、住民や研究者と共に、地方鉄道の維持活用に資する事項全般について討論、研究及び交流し、対外的活動を行うことを以て、活力ある地域社会の交通体系を構築することを目的とする」(運営要綱(案)より)ものです。
 詳しくは、「鉄道まちづくり会議」事務局のHPをご覧下さい。

   阿武隈急行全通15周年で記念イベントを開催
      03年10月・鉄道ジャーナル
 福島・宮城県を走る第三セクター阿武隈急行は、1988年7月の全通以来15周年を迎えた。これを記念して、7月1日から1ヶ月間にわたり8100形2両編成9本18両前者にヘッドマークを掲出したほか、7月12日・13日の2日間にはイベント列車と運転した。これは会津鉄道のイベント用気動車3両編成(風覧望+トロッコ車+お座敷車)を乗務員ごと借り入れたもの。 以下略
   *「阿武隈急行」「阿武隈急行」探訪記探訪記(03年6月)があります

   えちぜん鉄道 部分開業を前に各線で試運転
      03年9月・鉄道ジャーナル
 元京福電気鉄道越前線を引き継いだ第三セクター、えちぜん鉄道は、7月20日に勝山永平寺線福井−永平寺口(東古市を改称)間と三国芦原線福井口−西長田間の運行を再開する。6月19日からは部分開業区間で試運転が開始された。8月10日に三国芦原線三国港までの全線、10月5日に勝山永平寺線勝山までの全線で運胆が再開される。運転本数はおおむね30分間隔の1日62本で、京福時代と同じであるが全列車が普通。運賃は初乗りが150円。福井−勝山・三国港間は750円で、京福時代より平均15%引き下げられる。

   大井川鐵道のC11方90号機が復活 営業運転へ
      03年9月・鉄道ジャーナル
 大井川鐵道C11形190号機の動態復元工事が竣工し、7月19日から一般営業運転を開始することになった。大井川鐵道に在籍する蒸気機関車5両はいずれも製造後70年から60年が経過し、大鐵で再起してからでも25年以上を数える車両もある。 以下略
  *「大井川鐵道」探訪記(03年3月)があります

   ちほく高原鉄道 バス転換の瀬戸際に
      03年9月・鉄道ジャーナル
 北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線関係者協議会の第会会合が6月21日、北見市内で開かれ、今秋までにバス転換とする場合の具体策を含めて検討を行い、存廃の最終結論を出すことを決めた。
 1989年にJR北海道が暫定的に営業していた池北線を転換して開業。北海道で唯一の特定地方交通線転換鉄道であるが、経営は当初から非常に厳しく転換線ワースト1の赤字を出し続け、2002年度も経常損失3億7800万円であった。 以下略

   真夏の「ストーブ列車」 津軽鉄道
      03年8月7日・朝日新聞
 青森県の冬の風物詩・津軽鉄道の「ストーブ列車」が6日、真夏の津軽平野を走った。乗客65人が汗をかいた。
 「夏の話題づくりに」と地元の町おこしグループが始めて5年目。この日、発着駅がある五所川原市の最高気温は29度で車内は42度。設置されたストーブでスルメを焼き、アイスクリームや生ベールで涼をとった。
 例年は蒸し風呂のような暑さに耐えてから窓を開けるが、冷夏の今年は発車前から開放。「暑さに慣れていないので、体調を崩されては」と主催者側。

   近江鉄道沿線風景画展を開催
      03年8月・鉄道ジャーナル
 愛知川町観光協会では、近江鉄道愛知川駅に併設されているコミュニティハウス「るーぶる愛知川」において6月29日まで町並みや風景を描き人気の高い福山聖子・小畑由佳里両氏による「近江鉄道沿線風景画展」を行っている。

   四国東岸に風鈴列車が走る
      03年8月・鉄道ジャーナル
 阿佐海岸鉄道は、夏の盛りに車内でひとときの涼を演出する風鈴列車を運転する。今年で5年目となるこのイベント列車は,ASA101号・201号の車内に風鈴・アサガオ・すだれを飾り、風鈴には沿線の俳句会会員が詠んだ俳句を吊すもの。運行日は7月12日から8月17日。期間中の土日祝日は、当該列車の乗客の中から抽選で1日20人に風鈴が贈られる。

    貨物鉄道博物館をPRするヘッドマークコンテスト
      03年8月・鉄道ジャーナル
 三岐鉄道丹生川駅構内で9月15日に開館を予定している貨物鉄道博物館では、開館記念ヘッドマークデザインを募集している。作品は円形の神に収まるもの。締め切りは7月15日必着。フリーマーケットの出店も募っている。

    幸せ2倍 島鉄の縁起切符
      03年8月・鉄道ジャーナル
 島原鉄道では、「幸せへの記念入場券」を作成した。愛野−吾妻間の硬券乗車券1枚と幸駅の硬券入場券2枚をセットした物で、「愛しの吾が妻へ幸せ2倍」と語呂合わせした。たいへん縁起の良い切符。470円。

    三岐鉄道北勢線にコーポレートカラー電車が登場
        03年8月・鉄道ジャーナル
 4月1日に近畿日本鉄道から三岐鉄道が引き継いだ762_のナローゲージの北勢線は、近鉄時代と同じ車両、同じダイヤで運行されている。 … 電車の車両塗装の塗り替えが始まり、順次三岐鉄道色に変わる。

    津軽鉄道金木駅舎 建て替えイベント
         03年7月・鉄道ジャーナル
 太宰治の生家に近い現在の駅舎は、1960年から使用されている木造である。これが建て替えることになり、5月24・25日にお別れのイベント行った。
         さようなら金木駅舎記念乗車券を発売
 「つがる」の地紋入りの準常備乗車券2枚を、金木駅舎の写真入り台紙(ハガキ大)にセット。650円。

    三岐鉄道丹生川駅に貨物鉄道博物館が9月開館
          03年7月・鉄道ジャーナル
 三重県大安町の三岐鉄道丹生川駅構内に今秋9月15日、貨物鉄道博物館が開館する。従来貨車を継続的に保存する施設はなく、日本初の貨物鉄道部門の博物館となるもので、三岐鉄道の全面的な支援のもと、ふるさと鉄道保存協会を中心としたボランティアスタッフが運営にあたる。(以下略)

 (財)運輸政策機構が「地方鉄道復活のためのシナリオ」についての
          
パブリックコメントを募集中  03年5月5日
詳しくは8(財)運輸政策研究機構のHP
 (財)運輸政策研究機構では、杉山武彦 一橋大学副学長を座長とする「地方鉄道問題に関する検討会」を設置し、厳しい環境に置かれるわが国の地方鉄道に係る諸問題とその解決の方向性について、広範な視点から検討しました。このたび、成果として「地方鉄道復活のためのシナリオ―鉄道事業者の自助努力と国・地方の適切な関与―」がまとまったのでご報告いたします。
 地方鉄道はモータリゼーションの進展や過疎化、少子高齢化等により鉄道としての優位性が発揮できず、鉄道の維持・存続自体が課題となっている路線も少なくありません。さらに、鉄道施設の老朽化が進んでいる等、安全の確保の観点からも今後一層の厳しい状況が見込まれます。
 本検討会では、大都市圏を除く地方部における中小民鉄、転換鉄道等、路面電車、並行在来線からなる全国100社近い地方鉄道事業者を対象として、地方鉄道を取り巻く経済社会の状況を踏まえ、多角的な観点から地方鉄道の現状分析や課題の整理を行いました。また、収支改善策の観点からは鉄道活性化対策や費用節減のための検討を行うとともに、地方鉄道における鉄道輸送サービスの安全・利用者利便の確保に係る行政の関与の在り方、国及び地方自治体の適切な役割分担の在り方の検討等を行いました。さらに、地方鉄道施策の新たな方向性についても取りまとめました。その内容については、以下のとおりです。
 ・地方鉄道復活のためのシナリオ―鉄道事業者の自助努力と国・地方の適切な関与―
(pdf files)
 ・概要版(図表付き):地方鉄道復活のためのシナリオ―鉄道事業者の自助努力と国・地方の適切な関与―
(pdf files)
 <当機構として、地方鉄道全般に関する意見を募集いたします。ご意見は、電子メールにて、平成15年5月18日(日)までにまでお送り下さいますようお願い申し上げます。>
   

     由利高原鉄道に新潟トランス製の軽快気動車
         鉄道ジャーナル03年6月号
 秋田県の第三セクター由利高原鉄道に、軽快気動車YR2002方1両(2002)が登場した。宝くじ売上金の一部を助成金として使う制度によって新造された「宝くじ号」で、メーカーの新潟トランシスから甲種車両輸送により3月4日に入線し、31日から営業運転を開始している。 (以下省略)

      甘木鉄道が朝夕15分間隔運転を実施
         鉄道ジャーナル03年6月合
 甘木鉄道は4月1日、朝夕の運転間隔を15分間隔とするダイヤ改正を実施した。同鉄道は元国鉄甘木線が転換した13.7qの第三セクター鉄道で、西鉄やJRとの接続を重視した施策で福岡方面への利用者を大幅に拡大した。しかし、近年は利用者が漸減傾向となったためテコ入れ策としてフリークェンシーを向上したもの。平日のみの実施で増発分の列車は土休日運休となるが、国鉄線転換第三セクター鉄道の15分間隔運転は他に例がない。

       平成筑豊鉄道に「赤」駅が開業
       鉄道ジャーナル03年6月号
 平成筑豊鉄道はJR九州のダイヤ改正にあわせた3月15日、内田ー油須原間に「赤」駅を開業した。色彩の一文字が村名になっている珍しさをPRに活用している福岡県田川郡赤村に所在する。付近に役場が立地し、同村から駅設置の要望が出されていた。単線にホーム1面で、合築施設として高齢者能力開発センターが開設されている。

   のと鉄道 列車本数削減のダイヤ改正を実施 鉄道ジャーナル03年5月号
 石川県の第三セクターのと鉄道は、3月15日に列車本数を3割削減するダイヤ改正を実施した。同鉄道は2001年3月素限りで穴水−輪島間を廃止して減量化を図ったが、その後も利用客の減少が続いている。これまで、転換交付金などを原始とする10億円の経営安定化基金の運用益と毎年度一定額の市町村予算を合わせて運営助成金を積み立てて、これにより赤字を補填してきたが、2001年度末は赤字額を助成金で補填しきれない状態に陥り、翌年度予算から繰り上げ措置をとった。こうした厳しい経営状態のため、同鉄道は2002年に監査法人と民間コンサルタント会社に経営診断を依頼、同年9月の中間報告と今年1月の最終報告により、経営のスリム化と強化する必要があると診断された。ダイヤ改正はそれに基づく者で、昨年10月〈のと恋路号〉廃止に続き、大幅な減量化が実施された。朝夕の通学や通院など用務に必要な列車は確保市、日中時間帯の列車を削減することを基本として削減した。

   伊勢鉄道の新型軽快気動車イセV形が運転開始 (鉄道ジャーナル03年5月号)
 三重県の第三セクター伊勢鉄道に新型気動車イセV形101号が登場し、2月17日から営業運転を開始した。同鉄道はJR関西本線河原田と紀勢本線の津との間22.3qを結ぶ路線で、名古屋から南紀・以西方面へのバイパス線的使命を担っている。JR当会の特急・南紀、快速k・みえの全列車が線内を通過するが、普通列車は自社の気動車を使用し、ごく一部を除いて関西本線四日市まで乗り入れている。主力車両は1987年3月の転換開業時に登場したイセT形3両で、1989年12月には輸送力増強のためマイナーチェンジのイセU形1両が増備されたが、いずれもバス車体の15m級車両である。今回、これら在来車両置き換えのため登場したイセV形は同鉄道発の8m級軽快気動車で、ステンレスボディを持つ本格的な鉄道車両となった。

   甘木鉄道に新駅開業、春には15分間隔に (鉄道ジャーナル03年3月号)
 福岡県の第三セクター甘木鉄道は12月1日、松崎ー西大刀洗間に新駅「今隈」を開業した。単線に1面のホームを開設。春には朝夕ラッシュ時の運転間隔を15分ヘッドにする計画。

   上毛電鉄がクリスマスの飾り付け (鉄道ジャーナル03年2月号)
 上毛電鉄では、中央前橋駅舎と車内にクリスマスの飾り付けを施した。駅舎にはイルミネーションを、車両はサンタクロースの人形やクリスマスリースが飾られ、車両の横サボに「X’mas TRAIN」の文字が入る。12月25日まで実施。  上毛電鉄の探訪ページあり

  三陸鉄道の初日の出・初詣号 (鉄道ジャーナル03年2月号)
 2003年元旦、三陸鉄道恒例のレトロ列車でゆく「初日の出号」「初詣号」が運転された。

  開業17周年の明知鉄道が記念イベントを開催 (鉄道ジャーナル03年2月号)
 11月16・17日の2日間、岐阜県の第三セクター明知鉄道が明智駅で17周年の記念イベントを開催。部品即売会、「きのこ列車」の運行、駅前では県内の他三セク鉄道会社による特産物・民芸品・記念切符の販売、鉄道部品展示などが行われ、多くの来場客で賑わった。
 明知鉄道の探訪ページあり

  東急世田谷線で300系の「児童絵画電車」を運転中 (鉄道ジャーナル03年2月号)
 小学生が描いた絵画を車体側面に貼り付けた編成が登場した。沿線の世田谷区立小学校7校の低学年児童が夏休みに描いた絵。 (記事を要約)

    高松商店街で琴電の乗り物券をサービス (鉄道ジャーナル03年2月号)
 高松琴平電気鉄道とコトデンバスは、12月1日から地元の高松中央商店街振興組合と共同で、商店街で買い物をした人に電車・バス共通の「乗り物券」を渡すサービスを始めた。3.000円分の買い物に対して100円の乗り物券1枚プレゼントするのを基本としているが、加盟店独自の判断を加えてもよい。(以下省略)

  タイガース列車登場 土佐くろしお鉄道 (02年12月31日・朝日新聞)
 プロ野球阪神のキャンプ地・高知県安芸市を走る土佐くろしお鉄道・阿佐線に03年、車体をトラの縦じま模様にしたタイガース列車がお目見えする。
 市民団体「安芸は元気かい」が、ファンサービスにと同鉄道に要請した。

  「利き酒列車」満員御礼 名入り枕木 駅にカフェ 新幹線よりおいしいよ
    民間から社長 客争奪へ挑む 「赤字当然」の意識変革 しなの鉄道

      02年12月11日・朝日新聞
 長野県の「しなの鉄道」(本社・上田市)は、軽井沢−篠ノ井間を走る第3セクターの鉄道だ。並行して走る長野新幹線に客を奪われて苦戦が続く。民間から社長を招いた今年、利益が上向く兆しが出てきた。

 大井川鉄道 甦れC11190 修復状況報告展示会を開催 (RAIL FAN03年1月号)
 大井川鉄道では、熊本県八代氏の小沢氏からC11190号機を譲り受け、復活支援会員や多くの関係者の協力を得て、復活運転に向けての修復作業を行っています。この修復状況を1月11日から13日の3日間、千頭駅構内で一般公開します。

    井原線沿線を歩くツアー  (鉄道ジャーナル03年1月号)
 井原線沿線観光連盟では、12月8日に「井川線沿線ほのぼのウォーク」を開催する。今回は旧山陽道探訪ウォークと題して、井原鉄道川辺駅を出発し、本陣跡や作山古墳などをまわり、JR伯備線総社駅へ向かう。約14q。参加費300円。

  大湊線陸奥横浜駅にホーム内産直市場が店開き (鉄道ジャーナル03年1月号)
 7月5日から運転を開始したJR東日本盛岡支社のジョイフルトレイン「きらきらみちのく」は、運転拠点駅で沿線市町村とタイアップした各種企画が特徴で、車内にも各種パンフ類が常備されているが、タイアップの一環として同列車の運転日、大湊線陸奥横浜駅のホーム内で産地直送市場が開かれている。沿線の横浜町の特産品である「菜の花」の関連商品をはじめ、下北地方の名産品をワゴンなどに入れて、ホームで出張販売するもの、同列車が停車する1日わずか2回、計13分。日によって規模はことなるが、列車停車中のホーム内で手軽に特産品が手に入るとあって、遠距離観光客の人気を呼んでいる。 

  有田鉄道がついに廃止届出 来秋までに (鉄道ジャーナル03年1月号)
 有田鉄道は10月1日、国土交通省に藤並ー金屋口間鉄道線の廃止を届け出た。廃止予定日は2003年10月2日とし、営業は同年10月1日かぎりとなる。ただし、沿線への影響が少なく了解が得られれば、廃止時期を繰り上げる可能性もある。現在の運行は1日2往復(第2・第4土曜と日祝日運休)で、輸送人員は2001年度1日平均29人と極端に少なく、並行する同社バス路線で輸送は確保できるとして廃止を届け出た。

  三陸鉄道にお座敷車さんりくしおかぜ  (鉄道ジャーナル03年1月号)
 10月1日から番屋風お座敷列車「さんりくしおかぜ」が登場した。11月末までは団体貸切列車だが、JR東日本のダイヤ改正に合わせて12月1日からは定期列車に組み込んで運転する。在来の気動車を改良したもので、車内は漁師の仕事場でもある番屋をイメージし、通路の両側に4人ずつの掘り炬燵形テーブルを12卓配置し、定員は48人。通路をふさいで全面畳敷きにすることもできる。2日前までに予約すると食事も用意され、座席も確保される。

 走る居酒屋で乾杯!日立電鉄に呑電日立号が登場 202年11月23日・茨城新聞
 呑電は鉄道事業の活性化を狙いに1998年に運行開始。冬の風物詩として親しまれている。生ビールから酎ハイ、日本酒、ウイスキーまでいずれも飲み放題というのが人気の秘密だ。
 運転日は水曜と金曜、午後6時11分に日立市の大甕駅を出発し、常陸太田市の常北太田駅まで田園地帯を走り、午後8時に大甕駅に戻る。今シーズンは来年4月11日まで運行する。料金は男性3千円、女性2千円。申込みは日立電鉄鉄道部(0294-52-5147)

  あったまっておいで ストーブ列車、津軽走る 2002年11月17日・朝日新聞 
 冬の風物詩として定着した津軽鉄道のストーブ列車が16日、今シーズンの運行を始めた。
 雪景色のなか、正午過ぎに津軽五所川原駅を出発した一番列車は県外からの観光客でいっぱい。客車内のだるまストーブに石炭がくべられ、津軽地方の名産、十三湖のシジミ汁やスルメ焼きなどが振る舞われた。ストーブ列車は来年3月15日まで、同駅と津軽中里駅間を1日2往復する。 

   ちほく高原鉄道に「999」ラッピング列車 (鉄道ジャーナル2002年12月号)
 10月末から、車体に漫画家松本零士氏の人気アニメ「銀河鉄道999」のキャラクターを描いたラッピング列車を2両登場させる。無償でのイラスト制作の協力がえられた。

   明知鉄道明智駅にLE-Car廃車体利用の資料館 (鉄道ジャーナル2002年12月号)
 明知鉄道では1985年の国鉄からの転換時に投入された非冷房のレールバスが新型軽快気動車にすべて更新された。廃車になったレールバス2両の車内に写真などを展示し、鉄道資料館として公開している。


 ホームページから拾った、ローカル私鉄(輸送密度4,000人未満)の、利用者を増やすための、様々な取り組みを紹介します。2002年5月1日現在の調査です。

   会社名 3セク HP 鉄道以外の事業  愛  称 切符゚ イベント・イベント列車 販売物品 沿線自治体その他
鹿島鉄道   なし なし 土日フリー切符 キハ714の第二土曜運行、百里航空祭記念切符 なし 鹿島鉄道対策協議会設置(01年12月
鹿島臨海鉄道 なし なし サッカー観戦回数券 カシマスタジアム駅臨時停車、大洗町と循環バス チョロQ  
関東鉄道 (茨城)   バス・不動産など 常総線
竜ヶ崎線
干支入場券 GWにDD502の運行、スタンプラリー開催沿線テクテクマップ配布    
日立電鉄 (茨城)   バス・不動産タクシー等    土日フリー切符 呑電日立号(ビア電) くるっぴーチョロQ、携帯ストラップ
パズル等
  
茨城交通   バス・不動産等 湊線 縁起のいい切符 GWにキハの重連運行、88周年記念乗車券 犬釘栓抜き  
真岡鉄道 (栃木) × なし 真岡線   車両カラーデザイン募集、SLの運行    
わたらせ渓谷鉄道 (栃木) なし わてつ 1日フリー切符 トロッコ列車、列車のレストラン、身近なふれあいの旅倶楽部   つくろうわたらせ桃源郷
野岩鉄道 (栃木) なし  (東武グループ) 会津鬼怒川線 史跡めぐり割引切符 「沿線散歩」実施   会津・野岩鉄道利用促進協議会
会津鉄道 (福島) なし   東京割引切符 お座敷トロッtコ列車   会津・野岩鉄道利用促進協議会
10 上信電鉄 (群馬)   乗合バス、郵便輸送不動産   ハイキングコース開設記念乗車券 テGWに゙キ形電気機関車運行   上信電鉄沿線市町村連絡協議会
11 上毛電気鉄道    (群馬)   バス      ひかりサンサン高原散策   上電沿線市町村連絡協議会
12 いすみ鉄道     (千葉) なし い鉄    木原線 1日フリー乗車券、房総横断記念乗車券 菜の花の種をまく   いすみ鉄道友の会
13 小湊鉄道(千葉)     バス、観光    1日フリー乗車券 駐車場、温泉入浴、キャンプ 画集、絵葉書  
14 銚子電鉄 (千葉)   チケット販売、携帯電話販売、宅配便、売店    1日乗車券,CD付記念乗車券 電車レストラン、年末年始運行、中学生へのチラシ配布、青空てうし市、納涼ぼんぼん祭、澪つくし号、メルヘン駅舎 ぬれ煎餅でんでん酒、ビデオ、ピンズコレクションキーホルダー 銚子市からの補助金
15 島原鉄道   バス、タクシー、観光、船舶 島鉄 1日乗車券 島鉄バンガロー村
商店街の島鉄利用券、花火大会臨時列車、観光トロッコ列車
携帯電話取り扱い 「おどみゃ島鉄(私達の…)」意識を住民に持ってもらうために努力