鉾田駅跡地に鉄道交通公園を作ろうと募金活動を進める市民団体「鉾田ネバーギブアップかしてつ」(吉田亜里子代表)が企画した。
3月末の廃線以来扉を閉ざして保存されていた気動車を駅ホームに入れて開放し、駅舎で野菜の販売や麦茶のサービスなどを行った。
久しぶりに気動車に乗った家族連れや鉄道ファンは、写真を撮ったりして懐かしんでいた。同市新鉾田、鉾田小3年大川愛美さん(8)は、「車両の床が、板でできているのが好き。また走ってほしい」と話していた。